2010年6月29日(火)成田→LA エンゼルス観戦記

TED SQ

なんだか今年は「典型的」な梅雨の気候である。

歩いているだけで、シャツもジーパンも 汗でグショグショなのだ。それだけに(ベタですが)早くさわやかなカリフォルニアに脱出したい所。 
 
わりと急に日程を決めたのだが、運良く「シンガポール航空」便は、行き帰りとも「通路側」席が取れ、 安心出来る旅である。
「シンガポール」航空は、サービスの良さは「世界でも有数」のはずだが、 出発が最も遅いせいか、空席があるケースが多く、助かります。 
都内にいるので、昼過ぎにゆっくり出ていけるし。 
 
京成上野駅から7月中旬開業の「成田スカイアクセス」の試験車両を横目に、 普通の特急電車でいざ、成田へ・・・。

急に立派になり、違和感のある日暮里駅~下町を くぐって千葉、そして成田。実は「海外旅行」とはいえ、一番楽しいのはここなのかもしれない。 
 
「独り旅」だと、「海外」という派手さと打って変わって、空港からは、孤独な闘いで、 すごくトーンダウンしてしまう。

「我がもの顔(に見える)」の外国人に囲まれ、自分のエリアには、 「日本人CA」は来ず、隣はなぜかいつも外国人。

いつも出鼻をくじかれる「入国審査」。 

ted 機内食やっと解放され、ゲートを出ても、昔のように「Mr Hirano」と現地ツアー社が向こうも純日本人なのに なぜもっと解りやすい「カタカナ」か「ひらがな」でバナーかざしてくれないのか・・・と文句いいつつ 心底ほっとして、急に元気になった10数年前の旅行が懐かしい。 
しまいには「ああ、なんでこんな高い金払って、面倒臭え旅に行くんだ?と 真剣に思う事も珍しくない。 
 
「シンガポール航空」は「自動チェックイン」全盛にあって、従来の有人カウンターにて、手続きを してくれた。
ただ、搭乗した機内はほぼ満席。当方の座席も出発まで「空席」のはずが、 別の客がちゃんと着席していた。 
 
まあそれでも今回で3回目のSQ航空。お馴染みの「民族衣装」風の制服に身を包んだエキゾチックな CAさん達。「パーソナルTV」は映画の本数多く、飽きが来ない。 

何より「機内食」が美味しい!2ヶ月前、UAに乗ったばかりなので、それとは「雲泥の差」である。 
いくら「アメリカ系エアライン」とはいえ、同じ日本で作ってるんだろう・・・どんなレシピなんだ! 
 
しかし、太平洋線の西海岸行きはだいたい9~10時間。だいぶペースも掴んできた。 
まあ相変わらずほとんど機内では寝られないが(睡眠作用の皮膚薬、誘眠剤も効き目無) 順調にLA国際空港に着陸。午後1時にしては、午前中の曇りが晴れず、どんよりしている。 

それでも、この天気が日本人とアメリカ人の気質の違いに結びつく。 

ted LAX日本人はこの天候を見て、「ああ、ぼちぼち雨が降るね・・・」と不安になる。しかし、LA人は、 「なあに、そのうち晴れるさ・・・」あくまでも楽観的だ。事実天気はほとんど晴れるのだから、 「そりゃアメリカ人明るいわけだわ・・・」と変に納得してしまいます。 
 
SQはJAL、ANAと同じく「トム・ブラッドレー(国際線専用)ターミナル」に着陸するため、 間が悪いと「入国審査」にどっと人が集結する時がある。後部座席の割には、 うまく行列に並べたのか、これも以外と早く順番がきた。 
 
前回は女性審査官に「収入」やら「仕事」やら聞かれ、うんざりしたが、今回の白人男性は、 即座に「ベースボールを見に来た・・・」と言ったら「Oh!Good!」とにこやかに終了。 

とにかくSQは到着時間が遅いだけに早く済ませたいのだ。 
 
税関も通り、出口へ。大勢の「お迎え」「ツアー会社」がバナー持参で出迎える。 
関係ないのに何でいつも自分はとりあえずチェックするのだろう?(寂しいのか?) 

2010年6月29日(火)LA→ANA へ続く



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