ニューヨーク・ヤンキース観戦記
MLB観戦記(1) 思い出のヤンキースタジアム
自分が知る限り80~90年代最強のNYYをリアル観戦したくて98年9月NYに行った時の話ですw。
(因みに98年はAリーグぶっちぎり優勝、WSでもSDに4連勝した年!)
その日は、あのJoe Dimaggioが最後にYANKEE STADIUMに姿を見せた日でした。
自分は3塁側Field Boxにいたんですが、今後絶対に破られない?であろう
Major連続Hit記録保持者Dimaggioを生で観れたのは最高の思い出デス(^^♪。
間近で観たJ.Dimaggioはやっぱり素晴らしいオーラを放ってました!
この時、彼かは既にガンに侵されていて余命半年だったんですが、その凛とした姿は今でも目に焼きついてます。
Major連続ヒット記録やM.arilyn Monroeとのエピソードなどなど・・・
彼は正にアメリカンヒーローでした!あの日Yankee Stadiumに行って本当に良かった!
今でも自分で撮ったセレモニーのVTRは大切に保管してます。
また、この日はM.McGwireの70号HR(当時/世界記録達成)、B.Williamsの98'首位打者を決めた日。
Yankee Stadiumは最初から最後までファンの歓声に沸いてました。
更にオマケで伊良部の中継ぎ登板もあり…盛り沢山な一日でした(^^)v。
そぅそぅ,もう一つ思い出した事がありますw。
当日はとても暑い一日で友人と2人シャツを脱いで観戦していたんですが・・・
球場係員にえらく怒られてしまいました。
そうです!Yankee Stadiumは上半身裸は厳禁です!
くれぐれもご注意を(^^ゞ。But,Shea Stadium(NYM)はOKです(^^)/ 。
MLB観戦記(2) 奇跡の少年@NY
それを目撃したのは忘れもしない1993年9月18日のことだった。
場所はニューヨーク、ブロンクスのヤンキースタジアム。
3時プレーボールで始まった永遠のライバル、宿敵レッドソックス戦。
9回表まで1-3のままレッドソックスがリード。残すはヤンキースの攻撃のみ。
ポンポンとあっさり2アウトとなり、僅か2点差と言えどファンもいささか諦めムード…出口通路へ向かうファンの流れが目立ち始める。
ガイエゴ死球の後、打席には代打のマイク・スタンリー。
しかし、打ち上げた打球は平凡な外野フライだった…万事休す。
「あ~」ため息とともに漏れる嘆声。
がっくり、試合終了…失意に陥ったまま席を動けずにいると、不思議とプレーがやり直されているではないか。
『奇跡』は誰にも知られず突然現れる。
何故か理解できぬまま惰性で試合を見ていたファンがほとんどだったろう。
改めて打席に入ったスタンリーが出塁し、アレよアレよと2-3になってしまった!!
それまで静まり返っていたファンが騒ぎ立つ。
ランナーを置いて左打席に立つのは主将ドン・マッティングリーだ。
予期せぬ展開に誰もがマッティングリーのバットに目が釘付けになった。
果たして打球はライトへ抜けて行った!!得点は4-3。
ヤンキースの逆転サヨナラ勝ち。
グランドには歓喜に沸くヤンキースナインで溢れていた…誰もが信じられない表情で。
2度とホームベースを踏むことなく終わっていたはずの試合が『奇跡の少年』によって勝利をもたらされたのだ!
彼は一躍ニューヨークのヒーローになっていた。そう、サヨナラ打を打ったマッティングリー以上に…
あの時、スタンリーへピッチャーが足を上げる刹那、少年は天啓を受けたかのようにフィールド内へ駆け込み主審がタイムをかけていたのだ。
翌日、新聞各紙のヘッドラインは感謝を込めて『奇跡の少年』を讃えていた。
■観戦者の横顔
名前:三好
いままで足を運んだ球場:25球場
1.フェンウェイ・パーク(ボストン)
2.ヤンキー・スタジアム(ニューヨーク)
3.シェイ・スタジアム(ニューヨーク)
4.ベテランズ・スタジアム(フィラデルフィア)
5.オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ(ボルチモア)
6.フルトン・カウンティ・スタジアム(アトランタ)
7.ターナー・フィールド(アトランタ)
8.プロプレイヤー・スタジアム(マイアミ)
9.シナジー・フィールド(シンシナティ)
10.ジェイコブス・フィールド(クリーブランド)
11.タイガー・スタジアム(デトロイト)
12.USセルラー・フィールド(シカゴ)
13.カウンティ・スタジアム(ミルウォーキー)
14.メトロドーム(ミネアポリス)
15.カウフマン・スタジアム(カンザスシティ)
16.アーリントン・スタジアム(アーリントン)
17.ミニッツメイド・パーク(ヒューストン)
18.バンクワン・ボールパーク(フェニックス)
19.キングドーム(シアトル)
20.キャンドルスティック・パーク(サンフランシスコ)
21.オークランド・コロシアム(オークランド)
22.ドジャー・スタジアム(ロサンゼルス)
23.アナハイム・スタジアム(アナハイム)
24.ジャックマーフィー・スタジアム(サンディエゴ)
25.オリンピック・スタジアム(モントリオール)
初めてのメジャー観戦:1993年
プロフィール:
MLB観戦記(3) ♯8カル・リプケン@ヤンキースタジアム・フィナーレ
世界を震撼させたニューヨークでの同時多発テロ…今も街には恐怖が流れている。
そんなニューヨークでのシーズン終盤、オリオールズ戦。
この日は、あの『鉄人』カル・リプケンがこの地を踏む最後のゲームなのだ。折しも朝から断続的に降る冷たい雨までがリプケンの見納めに哀しんでいるようだ。
記念の試合に日曜日も重なってヤンキースタジアムには5万5千人を越えるファンが集まった。プレーボールは1:14。
リプケンは5番サード。対する先発ピッチャーは剛腕『ロケット』ロジャー・クレメンス。相手に不足はない。
初回、リプケンが右打席に入った時は眩いばかりにフラッシュが輝いた!気負いからか平凡なセンターフライ…
先ずヤンキースが4回バーニー・ウィリアムスのソロホームランで1点先制。6回にはオリオールズが同点に追い付いた。ここまでリプケンはクレメンスに対し3打数無安打、2三振…と全くいいところがない。しかし、必ずや意地を見せてくれるに違いない。
その後は膠着状態のまま回を重ねていった…雨による中断を挟みながら迎えた9回表。5打席目に入ったリプケンのバットはまたしても空を切った…3度目の空振り三振。リプケンのバットも湿っている。
9回を終了して1-1のまま延長戦に突入。昼に始まった試合も既に陽も沈み震えるほどの寒さが襲う…
そして14回表。7打席目のリプケン。誰もがリプケンのヒットを祈る気持ちだ。それはヤンキースファンとて同様だろう…間違いなく残るチャンスは少ないのだから。だが、リプケンのバットから快音は生まれなかった…ベンチに引き揚げる背番号『8』は心なしか寂しげで雨に霞んで見える。
いっそう激しさを増した雨のため15回を終えて再度中断…グランドを防水シートが覆っている。ひたすら寒さに身を固めながらジッと再開を待ち望むファン…顔には疲労が浮かぶ。
どのくらい待っただろうか…遂に延長15回1-1同点のまま試合打ち切りのアナウンスがあった…呆気ない幕切れ。リプケン、7打数0安打4三振…
中断を除いて費やした試合時間は5:01。スタジアムを後にする前に何かを求めてグランドを振り返ったが、誰もいない。
まるで照明塔の灯りにキラキラ輝く雨はかつてのリプケンの栄光を映し出し、またベースボールファン全ての瞳から滲む悲哀の涙雨のようだ…
■観戦者の横顔
名前:三好
いままで足を運んだ球場:25球場
初めてのメジャー観戦:1993年
プロフィール: