
2009年から3塁側のセクション109、1塁側のセクション127の列Aの前にダイヤモンドフィールドボックスという座席が新設されました。
せっかくなので、どんな座席かリサーチしてきましたので、ご報告します。
列について
ダイヤモンドフィールドボックスは1列のみとなり、列番号は「AA」、 座席番号は1~18になります。1塁側のホームプレートに近い座席は「1」3塁側のホームプレートに近い座席は「18」です。
座席について
写真を見てもわかると思いますが、他のエリアの座席に比べるとかなり質のいい座席になっていて、座り心地も非常に良いです。
このエリアの入り口には係員がいるので、ダイヤモンドフィールドボックスのチケットを持ってないと入ることのできないエリアです。
またこのダイアモンドフィールドボックスのチケットを持っていると、バックネット裏にあるダイアモンドクラブレストラン&バーを自由に利用することができるという特典もついており、席が空いていれば、バーカウンターからも観戦することもできます。(飲食物は全て有料。無料で提供される飲食物はありません)
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セクション入口でリストバンドをもらう | これこそ最前列、特別な18席です | ネット裏のレストランもアクセス可能 |
こんな人に合ってる!?
全体的に、フィールドに近いのがメジャーリーグのスタジアムの特徴ですが、その中でも更に前に出ていて、フィールドと同じ高さにある座席で、 選手と同じ目線、フィールド上で観戦しているイメージになります。
とにかくフィールド近くで観戦したい方、または、サインなどお願いするのは、いい座席かもしれません。
デメリットは、打者を見る場合に、上から見下ろしていない分、やや遠く感じるという可能性があること、また椅子が正面を向いているので常に打者を見る場合には斜めに顔を向けなければいけないことなどでしょうか。
こればかりは個々の好みですが、ご注意ください。
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一塁を駆け抜けてくる選手にも近いです | バッターボックスはこのように見えます | あの選手とも同じ目線で近かったりします |
チケットの買い方
このエリアは、シーズンシートではあまり売れていないのか、Ticketsnow、Stubhubなどのリセールチケットの市場であまり目にしません。
今年の4月に限れば、チケットマスターの一般販売で、開幕戦、ヤンキース戦クラスのエンゼルスの主催試合の中で最も人気の高いカードで販売が確認できてます。
ちなみ、チケットマスターからこのダイヤモンドフィールドボックスを買う場合、「Angels Baseball v Detroit Tigers Premium Seating」(対戦相手がタイガースの場合)からいけます。
公式ホームページの「T」から飛ぶチケットマスターのリンク先のページは、一般の座席(フィールドMVPやフィールドボックス)のページになるので、ダイヤモンドクラブ、ダイヤモンドフィールドボックス、クラブエリアはチケットマスターから探すようにしましょう。