エンゼルスの人気度をちゃんと把握しよう！
ヤンキースってメジャーリーグで一番人気があってチケットも取れいのでは？と思っている人も多いと思いますが、昨年、フランチャイズのスタジアムをファンで溢れさせたランキングの1位は、フィラデルフィア・フィリーズ、ついで、ボストン・レッドソックス、3位がカブス、4位がメッツ、5位が
エンゼルス、あれれ、ヤンキースは、8位なんです。
ヤンキースに関しては、高額シートの売れ行きが不調だったことが大きな原因だと思いますが、エンゼルスは、メジャーリーグ屈指の人気球団なのです。
まず、2005年以降のエンゼルスの集客率（球場の収容人数に対してどれくらいのファンが集まるか）を整理すると、
2005年 93.3% （メジャーリーグ30球団の中で4位）
1試合の平均観客数42,033人、81試合のホームゲーム全体での観客数340万4686人
2006年 93.4% （メジャーリーグ30球団の中で3位）
1試合の平均観客数42,059人、81試合のホームゲーム全体での観客数340万6790人
2007年 92.2% （メジャーリーグ30球団の中で6位）
1試合の平均観客数41,551人、81試合のホームゲーム全体での観客数336万5632人
2008年 91.4% （メジャーリーグ30球団の中で6位）
1試合の平均観客数41,194人、81試合のホームゲーム全体での観客数333万6744人
2009年 88.8% （メジャーリーグ30球団の中で5位）
1試合の平均観客数40,004人、81試合のホームゲーム全体での観客数324万386人
（情報は、アメリカのＥＳＰNを参考にさせていただいております）
ヤンキースは87.8%で8位、マリナーズは、56.7%で18位となります。
1位のフィリーズは102.2%、2位レッドソックスが2位で101.5％となります。
100％を超えるのは立ち見チケットを販売するからですね。
ちなみに、総入場者数だと、スタジアムのキャパシティが大きいチームが集客率に関係なく、上位に来る傾向にありますので、1位はドジャースの
376万1669人、2位がヤンキースの371万9358人になり、エンゼルスは、5位の324万386人です。
総入場者数は、残念ながら、チケットの取得の難易度を示すには、あまり参考になりませんので、ここでは、フランチャイズの球場の収容人数に対してどれくらいの集客率があるかでチームの人気度を計っています。
