手荷物、望遠レンズ等の持ち込み情報

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手荷物について

今シーズンの半ば位からオールスターゲームにかけて、エンゼルスタジアムの手荷物、望遠レンズの検査が以前に比べると
格段に厳しくなっている傾向にあります。

まず手荷物ですが、公式サイトでは40X40X20センチ(16inchX16inchX8inch)となっています。検査の際にはそのサイズの
「赤い箱」が用意してあり、その箱にすんなりと入らないバッグは持ち込みを断られます。多数のケースを見る限りでは、
「厚み」が問題になっているようです。(ギュッと一瞬つぶして、押し入れるのはNGです)ですので、出来うる限り最小限の
手荷物にすることをお薦めいたします。

 地元の人、レンタカーで来ている人は断られても車に戻り、荷物を分けることが出来ますが、遠くのホテルから来ている人に
とっては面倒なことになりかねませんので、バックパック、カメラバックなどは注意が必要です。

望遠レンズについて

次には望遠レンズの持ち込みについてですが、望遠レンズのチェックが昨年より格段に厳しくなっており、人によってはサイズを
測ることもあります。セキュリティーの話によると、個人ウェブサイト、ブログなどの発達と一眼レフが格安で手に入るようになり、
個人で良質の写真を求めるひとが増えたことによるもの、また普通に試合観戦している観客からのレンズによる視野のさえぎりや
シャッターノイズのクレームが増えたためだそうです。

公式サイトでは約10.1センチ(4inch)以上のレンズの持ち込みは禁止となっています。報告を受けている限りでは55-250mmの
レンズ、約13cmのサイズでギリギリ持込を許されているケースが数件あります。セキュリティーはそれぞれが統一されて携帯
しているペンライトのサイズで測っていますので、公式サイトとは数センチ違うようですが、入場を断られる手間を考えれば、
球団規定外の大きなレンズは持ち込まない方が良さそうです。

また厳しくなったことが明らかになったケースとしては、ゲートでのセキュリティーチェックでOKであったにもかかわらず、ダグアウト
上で写真を撮っていると、フィールドにいるセキュリティーからレンズの大きさを指摘され、再度サイズを測られたという話まで出てき
ています。

最近厳しくした項目だけに、セキュリティーも明らかに意識して監視していることは頭にいれておきましょう。

 セキュリティーの基準の違いについて

アメリカは「人によっての対応の違い」があり「基準」というものが統一されていない場合が多くあります。このセキュリティーの
検査の仕方も人により、全然違うので、「このセキュリティーはOK、このセキュリティーはNG」ということもあります。ですので
上記のように球場内で再度尋ねられる場合などがあるわけです。日本人には信じられないほど「いい加減」な話ですが、文句
を言ってもこちらが損してしまうので、基本的にルールは守ったほうが良さそうです。

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