エンゼル・スタジアム ダイヤモンドクラブ

ダイヤモンドクラブは、エンゼルスタジアムのバックネット裏の1階席となり、約20列となります。
このダイヤモンドクラブは、レストランアクセスがあります。
食事をする場合は、座席の後方のレストランに行き、受付をした後、ブッフェ形式となりますので、自分で好きなものを好きなだけ食べることができますが、飲み物は別料金のため、アルコール、ソフトドリンクは別途オーダーする形になります。

座席のポイント

エンゼルスタジアムのダイヤモンドクラブのサービスのまとめになります。

専用の入場ゲート

それほどゴージャスな感じではないですが、ダイヤモンドクラブのチケットホルダーはスイートなどの顧客と同じようなプレミアムエントランスから入場できます。小さい入口のため、開門前に並んだ場合は、多少、入るのに時間がかかりますが、この入口のメリットは、ギブアウェイなどで人気のボブルヘッド人形などを配布した場合も、ほぼ確実にもらえる点です。一般ゲートは開門前から長蛇の列になりますので、そのようなときにこのプレミアムエントランスは一般ゲートほどストレスなく入場でき、開門時間に並ばなくてもギブアウェイのグッズをもらえるというのがメリットです。

ダイヤモンドクラブは列が削られているので、Row:Cが最前列になります。

114-116、120-122 C列からT列の15列(アルファベットのI(アイ)列はありません)

117-119 CからW列の18列(アルファベットのI(アイ)列はありません)

座席数

ダイヤモンドクラブの座席は、セクション、列ごとに数が異なります。例えば、ダイヤモンドクラブの中で最も3塁側ベンチに近い114、1塁側ベンチに近い122の場合、最前列のC列は横に9席になります。
ここは最後尾がT列になりT列は横に16席(1-16)あります。
バックネットの真裏にあたるセクション118の場合、最前列のC列は5席となり、最後尾のW列は11席となります。
ダイヤモンドクラブの座席番号は、レフト側に向かい座席番号1になります。
例えば、セクション115であれば、座席番号1はセクション114側になります。

ダイヤモンドクラブとフィールドMVP

ダイヤモンドクラブのエリアは、このエリアのチケットホルダーしか試合前、試合中を含めてアクセスすることができません。
1塁側のフィールドMVPセクション123とダイヤモンドクラブ122、3塁側のフィールドMVP113とダイヤモンドクラブ114は仕切りがあり、移動ができないようになっています。
もしここを越えようとすれば、係員が飛んできて怒られます。

ダイヤモンドクラブレストランへのアクセス

メジャーリーグを含めたスポーツ観戦の場合、試合開始が午後7時ぐらいになりますので、どうしても食事は球場内になります。しかし一般の売店だと、軽食の選択肢が多くなり、しっかりとした食事というのは難しくなります。

しかし、ダイヤモンドクラブでは、座席後方にレストランがついており、レストラン内でブッフェ式の食事を50ドル前後で楽しめます。食べ放題になりますので、試合前にしっかり食べることができます。
飲み物に関しては、別料金になりますので、メニュー表から選ぶことができます。ワイン、ビールなどのアルコール類、ソフトドリンクがあります。

ダイヤモンドクラブの座席の種類

ダイヤモンドMVP(Diamond MVP)

バックネット裏のダイヤモンドクラブのエリアの列C(最前列)は、Diamond MVPという名称が付いています。
C列は、セクションにより横の座席数が異なります。

セクション114、122のC列は、座席番号1から9の9席
セクション115-121のC列は、座席番号1-5の5席

となります。

ダイヤモンドホール・オブ・フェイム(Diamond Hall Of Fame)

ダイヤモンドクラブの列DからHのエリアは、ダイヤモンドホール・オブ・フェイム(Diamond Hall Of Fame)という名称が付いています。
エンゼルスタジアムの場合、ダイヤモンドクラブの中の移動は自由のため、試合前であれば、最前列のエリアまで行き練習などを見ることができす。

セクション114、122のD列は、座席番号1から9の9席
セクション114、122のE、F列は、座席番号1から10の10席
セクション114、122のG、H列は、座席番号1から11の11席
セクション115、117、119、120、121のD列は、座席番号1-5の5席
セクション115、117、119、120、121のE、F、G列は、座席番号1から6の6席
セクション115、117、119、120、121のH列は、座席番号1から7の7席
セクション116のDからF列は、座席番号1-6の6席
セクション116のG、H列は、座席番号1から7の7席
セクション118のDからG列は、座席番号1-6の6席
セクション118のH列は、座席番号1から7の7席

となります。

ダイヤモンドクラブ(Diamond Club)

ダイヤモンドクラブの列JからWのエリアは、ダイヤモンドクラブ(Diamond Club)という名称が付いています。
Jからダイヤモンドクラブというカテゴリーになりますが、もしH(ホール・オブ・フェイム)とJ列でJ列がかなり安いという場合は、見え方はほとんど変わらず特にサービスに差があるわけではないので、J列で十分と言えます。
レストランは座席後方にありますので、後方列の方がレストランアクセスはしやすくなります。

ダイヤモンドボックス(Diamond Box)

ダイヤモンドクラブのセクション115-116、120-121の最後尾のエリアにある座席の質が良く、テーブル付きの座席がダイヤモンドボックスとなります。
この座席は、4名、または6名のボックスシートとして販売されているため、1枚単位で買うことのできない座席です。

ダイヤモンドクラブの入場について

ダイヤモンドクラブはスイートの入口から入場することができますので、一般ゲートに並ぶ必要はありません。場所は、大きなヘルメットが2つ並んでいる右側のところになります。
プレミアムエントランスという名ですが、入口自体は小さいので、開門時間は少し混雑する可能性があります。
ギブアウェイの配布物のある日は、チケットをスキャンした後、このゲートでもらい座席に行く流れです。
入口だけ分かれていて、後は、レッドカーペットのようなところを歩いて行くと球場内のコンコースに出るので、それほど特別感はありません。

ダイヤモンドクラブのレストラン

球場内に入場して、コンコースを歩いているとダイヤモンドクラブのレストランの入口があります。
ここで、再度、チケットをスキャンして、スタンプをしてもらいダイヤモンドクラブのエリアに入場します。
ダイヤモンドクラブのチケットホルダーはこのスタンプを見せれば、いちいちチケットを見せる必要がないのは楽です。

入ると、受付がありますので、そのまま食事をする、という場合は、この受付で食事をする旨をお伝えください。
開幕戦や週末の試合は、レストランが早い時間に満員になることもありますので、食事をされる方は早めがいいかもしれません。

まずは座席に行ってみる、という場合は、レストランを抜けて座席へ行ってみることもできます。開門時間に入場すれば、ちょうどビジターチームが打撃練習をしているので打撃練習を観ることができます。

ダイヤモンドクラブのレストランでの食事は、ゲートオープンから3回ぐらいまでの営業になりますので、少し閉まるのが早いです。ですので、必ずレストランに行きたいと思ったら、早く行くほうがいいと思います。

エンゼルスタジアムのダイヤモンドクラブのレストランでは、ブッフェのみの提供になり、後は、飲み物が別料金ですのでオーダーする形です。
基本的には、水は無料で出てきますので、アルコールなど飲む方はメニューから選びますが、食事をメニューからは選ばないので、そんなに使い方は難しくありません。受付で人数を伝えます。すると、リストバンドをしてれます。このリストバンドがレストランを使っている人になります。

席に案内されます。
メニューは飲み物ですので、特に飲み物を頼まない場合は、ブッフェですので、食事を取りに行きましょう。
食事を食べ終えたら、清算します。一度、お支払いをするとブッフェは食べられませんが、デザートは、試合中でも食べることができますので、気軽に使ってみましょう。

ポイント

ダイヤモンドクラブのレストランは、有料ですので、使っても使わなわなくても構いません。
またダイヤモンドクラブの座席だからと言って、先にこのエリアに来なければいけないというわけではありません。
外野席のほうで、選手の練習を観るような場合は、先に練習などを見て、このダイヤモンドクラブの席に行くという流れのほうが、時間を効率的に使えます。

ダイヤモンドクラブはこのチケットを持っているファンしか入ることができません。これ以外にもエンゼルスタジアムの球場内は、座席の移動がしづらいところがあり、フィールドMVPのエリアなどは、そのエリアのチケット(3塁側のフィールドMVPであれば109-113、1塁側なら123-127)を持っていないと試合前でも行けないことがあります。
外野側の1階席は特に問題なく行ける傾向にあり、近年は保護ネットが張られた関係で内野側ではサインはもらえないので、外野のほうで待つのがいいかもしれません。


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