せっかくメジャーリーグ観戦に行くなら、試合だけじゃなく、試合前の練習を見て、チャンスがあれば選手にサインをもらいたい!そんな夢をいだくファンも多いはず。特にメジャーリーグはサインをもらいやすいという情報があるので、より期待しちゃいますよね。
(写真はアナハイムでのイチロー選手です。テキサスはビジターチームは3塁側となります)
でも、サインをもらうのってなかなか簡単にはいかないようで、コツは必要のようです。
せっかくの観戦、経験者の情報を元にボールパークでサインをもらえるコツをご紹介します!
しかし、最後は運と気力と執念しかないようですので、1つのご参考にしていただければと思います。
サインの基本的なこと
通常、球場の中でサインをもらう場合、選手の練習中になります。
試合中などもらうのは、ほとんど不可能ですし、終了後もレギュラーシーズンはなかなか難しい。となると、早めに球場へ行って試合前の練習中にもらうのがベストとなります。
試合前に練習をするマリナーズのエース、
フィリックス・ヘルナンデス投手。
この近さなら選手に声をかければ届きます!
ただ、打撃練習ってホームチームのほうが早いんですよ。
まず、ホームチームが打撃練習をしてから、ビジターチームの打撃練習になります。
レンジャーズボールパークの場合、ナイトゲームのゲートのオープンが試合開始の2時間前(デーゲームは1時間半前)。このタイミングでは、レンジャーズのほとんどの主力の打者は打撃練習を終了しています。多少のレンジャーズの主力選手が開場のタイミングでは、まだ打撃、守備練習、ウォームアップをしている場合がありますが、練習時間が前後するため、確実ではありません。
となると、時間的に確率が高くなるのは、ビジターチーム。
球場内でもらうとしたら、ビジターチームにターゲットを絞った方が確率は上がります。
試合開始45分前、打撃練習が終わると、係員が自分の席に戻るように指示されてしまいますが、周りのファンの状況や一度戻るフリをして、試合直前の選手がアップする時に帰ってくるなどの状況判断をして、最大限に可能性を広げましょう。決して係員を無視したりして目を付けられないことが大切です。フェアープレーでいきましょう!
事前の準備
まず、ビジターチームならユニフォームや帽子など、そのチームのファンだとわかるものは最低限着ていくのがサインゲットの近道か。
レンジャーズの場合、それほどビジターのユニフォームを着ていて危ないということはありません。
そのため、例えばマリナーズ戦ならイチロー選手のユニフォームを着ててまず大丈夫でしょう。
メジャーリーグの球場は、圧倒的にホームのファンが多くなります。
その中でビジターチームのユニフォームを着てるということはかなり目立ちます。
練習中の選手には絶好のアピールになると思います。
自作のメッセージボード、お土産など持って声をかけるのも有効です。
とにかく、声を掛けてみるのが一番です。
やはり黙っているとなかなかチャンスは低いです。
シャイな人は少しがんばって声を掛けてみましょう。
サインをもらうためのもの
試合前にサインをするマリナーズのショーン・フィギンス選手。 エンゼルス時代から試合前にサインをする選手でしたが、 マリナーズに来てもその習慣を守っているのでしょうか。
サインをもらうのは何でもいいと思います。
一般的なのは、MLBの公式球にもらうこと。
事前にいくつかボールを持っていくといいですね。
この他、その選手のベースボールカードや雑誌、ユニフォームや帽子などなど自分の好きなものにサインをしてもらいましょう。
サインしてもらうペンは、サインコレクターによっていろいろ自分なりのこだわりがあるようです。
よく販売されているサインボールなどは、「青のボールペン」で掛かれています。
そのため、青のボールペンでもらう人もいます。
黒のボールペン派の人の説では、「青は保存をしっかりしないと色が抜けやすい」といいます。
実際、湿気は天敵のようで、ケースに入れておかないとせっかくサインしてもらったボールのサインが青にせよ、黒にせよ、かなり薄くなるので、保存方法も大切のようです。
サインペン派もいるようです。サインペンの場合は、色は抜けずらいみたいですね。
ただ、サインペンだと太いので、好みが分かれるみたいです。
何でもいいという場合は、自分のイメージに一番近いペンでもらうといいですね。
観戦日程を決める!
サインをもらうことが目的ならできるだけ多くの試合を観戦するに限ります。
そもそもどんなに情報を集めたところで、その日、その日で練習状況も違いますし、基本的に選手も毎日サインをしてるわけではないので、3連戦の試合なら3試合は観戦スケジュールを組みたいところです。
初めていくなら、初日は様子見、2日目、3日目で勝手のわかってきたところで、積極的に動くということもできますし。
いずれにしても1試合でお目当ての選手にサインをもらえたら”ラッキーの中のラッキー”と思っていたほうがよさそです。