レンジャーズボールパークのバックネット裏から各ベンチまでの前の32列より後方(屋根の掛かるエリア)と、セクション14から17、35から38のエリアをロウアーボックスといいます。
例えば、デーゲームで日差しが気になるという場合は、屋根下ので観戦をお勧めいたしますし、1階席でコストを抑えつつ、できるだけフィールド近くの雰囲気を感じたいという場合には、このエリアも候補になってくると思います。
ロウアーボックスについて
セクション115から136(このエリアは約5列から12列ほど)は、屋根下でのご観戦となります。
100番台も1階席となり、イメージとしては、100番台の座席は上に屋根が掛かるという感じです。
セクション14から17、35から38は、1から31列となり、30列目ぐらいになれば、屋根がかかりますが、基本的には、屋根のないエリアでの観戦となります。
1階席の後方エリアの屋根の係り具合です。 ROW29ぐらいから頭の上に屋根がきます。 |
柱もあり(苦笑) 列35~40ぐらいは要注意ですね。 |
1階席の最後尾の様子。 通常このようなエリアの後ろが車椅子 スペースになります。 |
この座席の魅力
この座席の選択のポイントとしては、100番台の座席をデーゲームに組み込むか、後は、稀にスコールなどにあたる可能性があるため、そのようなリスク回避をどう考えるか、という点になると思います。
もし、天候を観戦のポイントとして考える場合は、魅力のある座席の1つとなると思います。
基本的には、100番台は、1階席です。また、例えば、セクション32の後ろのセクション132と、32の間に何かあるわけでもなく、列31の後ろから普通に100番台の座席になります。
そのため、仮にセクション132のROW:1とあっても、実際は32列目なんだという理解が正解です。
この座席のデメリット
屋根の下の座席という点に絞って言えば、屋根が被るということは、後方になると、半分、空が見えなくなるということです。
35列目付近(100番台の列番号だとROW:4と表示される可能性もあり)からは、柱もありますので、できれば、34列目よりも前で、ロウアーインフィールドのカテゴリーも入れるなら、ROW:30、31、ロウアーボックスの1列目~3列目ぐらいまでがベストだと思います。
この座席のチケット代の目安
カードにもよりますが、定価で買える場合は70ドル前後が目安となります。
1枚でしたら、比較的どのカードでも買えそうですが、やはり開幕戦や人気の高いヤンキース戦などは、早い段階で定価では完売となります。
また、定価はあまり細かく座席が選べず、列の指定などなかなか困難なため、繊細なリクエストがある場合は、多少高くとも、リセールチケットで狙うのがよさそうです。
リセールチケットの相場としては、カードによっては定価割れ、逆に、デーゲームなどの場合は、対戦相手があまり人気のないチームでも割高になることもあります。