せっかくメジャーリーグ観戦に行くなら、試合だけじゃなく、試合前の練習を見て、チャンスがあれば選手にサインをもらいたい!そんな夢をいだくファンも多いはず。特にメジャーリーグはサインをもらいやすいという情報があるので、より期待しちゃいますよね。
でも、サインをもらうのってなかなか簡単にはいかないようで、コツは必要のようです。
せっかくの観戦、経験者の情報をもとにサインをもらえるコツをご紹介します!
サインの基本的なこと
通常、球場の中でサインをもらう場合、選手の練習中になります。 試合中などもらうのは、ほとんど不可能ですし、終了後もレギュラーシーズンはなかなか難しい。となると、早めに球場へ行って試合前の練習中にもらうのがベストとなります。 ただ、打撃練習ってホームチームのほうが早いんですよ。 まず、ホームチームが打撃練習をし、ビジターチームの打撃練習になります。 エンゼルスタジアムの場合、一番早いゲートのオープンが試合開始の2時間前。このタイミングでは、エンゼルスのほとんどの主力の打者は打撃練習を終了しています。 となると、確率が高くなるのは、ビジターチーム。 球場内でもらうとしたら、ビジターチームにターゲットを絞ったほうが確率は上がります。 |
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試合前にライト外野席で練習するマリナーズのエース、 |
事前の準備
まず、ビジターチームならビジターチームのユニフォームや帽子などそのチームのファンだとわかるものは最低限着ていくのがサインゲットの近道か。
エンゼルスの場合、それほどビジターのユニフォームを着ていて危ないということはありません。
そのため、マリナーズ戦ならイチロー選手のユニフォームを着ててまず大丈夫でしょう。
メジャーリーグの球場は、圧倒的にホームのファンが多くなります。
その中でビジターチームのユニフォームを着てるということはかなり目立ちます。
練習中の選手には絶好のアピールになると思います。
自作のメッセージボード、お土産など持って声をかけるのも有効です。
とにかく、声を掛けてみるのが一番かもしれません。
やはり黙っているとなかなかチャンスは低いです。
シャイな人は少しがんばって声を掛けてみましょう。
サインをもらうためのもの
サインをもらうのは何でもいいと思います。 一般的なのは、MLBの公式球にもらうこと。 事前にいくつかボールを持っていくといいですね。 この他、その選手のベースボールカードや雑誌、ユニフォームや帽子などなど自分の好きなものにサインをしてもらいましょう。 サインしてもらうペンは、サインコレクターによっていろいろ自分なりのこだわりがあるようです。 よく販売されているサインボールなどは、「青のボールペン」で掛かれています。 そのため、青のボールペンでもらう人もいます。 黒のボールペン派の人の説では、「青は保存をしっかりしないと色が抜けやすい」といいます。 実際、湿気は天敵のようで、ケースに入れておかないとせっかくサインしてもらったボールのサインが青にせよ、黒にせよ、かなり薄くなるので、保存方法も大切のようです。 サインペン派もいるようです。サインペンの場合は、色は抜けずらいみたいですね。 ただ、サインペンだと太いので、好みが分かれるみたいです。 何でもいいという場合は、自分のイメージに一番近いペンでもらうといいですね。 |
スプリングトレーニング(アリゾナ州)でのサインの風景です。 パンフレット、ボールなどが一般的です。 |
観戦日程を決める!
サインをもらうことが目的ならできるだけ多くの試合を観戦するに限ります。
そもそもどんなに情報を集めたところで、その日、その日で練習状況も違いますし、基本的に選手も毎日サインをしてるわけではないので、3連戦の試合なら3試合は観戦スケジュールを組みたいところです。
初めていくなら、初日は様子見、2日目、3日目で勝手のわかってきたところで、積極的に動くということもできますし。
いずれにしても1試合でお目当ての選手にサインをもらえたらラッキーの中のラッキーと思っていたほうがよさそです。
座席を決める
エンゼルスタジアムでサインをもらうのに座席は非常に重要です。
このスタジアムはなかなか場内の移動が厳しく、特にフィールドレベルに関しては、各セクションの通路ごとに係員がいて、チケットを試合前の練習から確認しています。
そのため、試合前の練習でもそのエリアのチケットが必要になります。
例えば、ビジターダグアウトは1塁側になるのですが、セクション123~126のエリアのチケットを持っていれば、その中の前の列だろうと後ろだろうと何も言われることはないと思います。
ようはこのエリア以外の座席のチケットを持ってる場合に通してもらえない確率が高いのです。
ホームチームの選手にサインをもらうために・・・
どの球場でもホームチームの選手から試合前の練習中にサインをもらうのは、至難の技のようです。
このサイトでも観戦記など書いてもらっているAKIRAさんは、一番乗りで球場に入り、エンゼルスの投手から運良くサインをもらったといってましたが、どうしても練習時間の関係は大きいようです。
でも可能性はゼロではないはず。
1つは、入り待ちという方法があります。
まず、ビジターチームの選手の車、バスは、球場内に駐車場があるらしく、入り待ちの場合は、ビジター選手にサインをもらうのはかなり難しいようです。逆にエンゼルスの選手の駐車場は、奥まで入らないので、声を掛けられる距離に!
運がよければ、サインに応じてくれるでしょう。
ただ、ナイターでも選手の入りはかなり早いとのこと。
お昼ぐらいから張りつくぐらいでないとダメかもしれません。
ちなみにトイレはアムトラックの駅で借りられると思いますので、長期戦の場合は、事前に飲み物やトイレの位置の確認をしておきましょう。
2010年のサイン情報
サインをもらえるのは、運も重要です。
今年、エンゼルスに加入した松井選手は、4月のオークランド戦でサインに応じていたという情報が入りました。
このように何があるかわからないので、万全を期すことは大事ですが、まずこの球場の場合、移動が難しいので、松井選手のみという場合は、3塁側で可能性にかけてもいいかもしれないです。
誰でもいいからサインをもらいたいというのでしたら、確率論からいうとビジターチーム側が圧倒的に多くなります。
とにかく球場には早めに足を運ぶというのがサインをもらう確率を上げる一番大事なことだと思います。