観戦日 2011年7月25日、26日、27日
観戦カード:ヤンキース対マリナーズ
今回は、贅沢にも、3試合とも、すべてレジェンズでの観戦でした。
先ず、レジェンズのレストランでの一コマです。アメリカ人が真っ先に飛びつくのは、寿司です。
私は、日本人である手前、「日本で食べているから、興味がない。」とウェイトレスに告げたところ、どう間違って伝わったのか、「あの日本人は寿司が食べれないらしい。」と爆笑され、瞬く間に、10人近い、ウェイトレスに伝わり、3日間、嘲笑されましたが、フレンドリーな関係を構築することができました。
アルコールを飲まないのも不思議に思ったらしく、毎日、オーダーもしていないのに、アイスレモンティーが出てきました。
食事もさることながら、アイスレモンティーも生涯一の美味しさでした。ウェイトレスのレコメンドだったようです。粋な計らい、有り難かったです。
とにかく、このレストランは、何をとっても絶品でした。
2つ目に、レジェンズで観戦する人間が全て、レストランを利用する訳ではないようです。
あくまでも、アッパークラスの方々の歓談場所という位置付けらしいです。現に、ワイシャツにジャケット着用、最低でも、襟付きのポロシャツの方々が殆どでした。
私もTシャツの上に、サマージャケットを着用していましたので、最低限のマナーは守れているのかなと安心して、食事をしていました。
アッパークラスの方々にとっては、恐らく、ミュージカール鑑賞に行くようなイメージなのでしょう。
3つ目に、この数年間、東海岸は、異常気象で、スコールが多いそうです。ゲーム2は2度の降雨中断があり、レストランに退避しました。
雨が上がり、座席に戻ると、球団スタッフが丁寧に座席の水滴を拭いてくれました。恥ずかしながら、チップを払うのを1度だけ、怠りました。
文化の違いを改めて痛感したのと同時に、アメリカ社会への無知な自分を恥じました。2回目からは、皆と同様に、$2のチップを渡しました。
4つ目に、レジェンズは、座席付近まで、アルコール飲料のメニューを取りに来たり、ノンアルコール飲料やお菓子の配布をするサービスがありますが、ナイトゲームでの雨やデイゲームでの暑さもあってか、あまり回って来ませんでした。ノンアルコール飲料に関しては、各セクション後方の通路に、大型クーラーボックスが設置されており、ミネラルウォーターのボックス1個と微炭酸ウォーターのボックス1個が飲み放題になっていました。
5つ目に、私は、チケット(実券)コレクターです。Eチケットが主流である中、当然、今回の3試合は、Eチケットの購入でした。ゲーム2、ゲーム3の観戦がSECTION17Bだったので、何としてでも、シーズンチケットホルダーを探そうと試みましたが、殆んどの観客がEチケットを手にしており、半ば、諦めていました。しかし、私の言動を気に留めてくれたシーズンチケットホルダーが声を掛けてくれ、両日とも、見事にシーズンチケットを手にすることができました。実に、煌びやかなデザインで、惚れ惚れしました。両隣のSECTION18 ROW2、SECTION17A ROW5、の方でしたが、感謝の意も込めて、お礼に扇子を渡しました。お二方とも、非常に真摯的で、頻繁にファミリーで来場するそうです。奥様が、すごく喜んでくれていたので、嬉しかったです。
最後になりますが、レジェンズ!決して、安い買い物ではありませんが、ヤンキースタジアムで、至福の一時を過ごせる最高のステージです。
是非、一度、観戦してみて下さい!
プロフィール 名前:Burnie-#51ny 現ロサンジェルスドジャース監督のドン・マッティングリー氏の時代からの約30年間のヤンキーマニアです。 1995年頃から、ヤンキースタジアムに足を運び始め、現在に至るまで、ヤンキースタジアムには新・旧含めて、10回訪問し、25試合程観戦しております。 1990年代後半の現ヤンキース監督である捕手;ジョー・ジラルディー、内野手;ティノ・マルチネス、チャック・ノブロック、スコット・ブローシャス、デレク・ジーター、外野手;シェーン・スペンサー、バーニー・ウィリアムス、ポール・オニール、DH;ダリル・ストロベリー等のプレーは今でも忘れられない思い出です。 | |
私の観戦の楽しみ方 英語は、日常会話をやや下回る程度ですが、私の観戦スタイルは、隣席のベースボール好きなアメリカ人と談笑しながら、観戦することです。 |