2010年、ボストンで開催されるロサンゼルス・エンゼルス戦は、5月3日(月)、4日(火)、5日(水)、6日(木)、8月17日(火)、18日(水)、19日(木)の合計7試合になります。
ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイパークは、メジャーリーグの中でも最も人気の高いスタジアムの1つとなり、現在定価チケットの売り切れは記録を更新中です。レッドソックスの定価は基本的にどの試合も売り切れになる可能性が高いですが、その中でも特にホーム開幕戦、ヤンキース戦は別格の人気です。
エンゼルス戦は、対戦カードとしては、魅力のあるカードになりそうですが、5月の3連戦は、1枚なら公式ホームページから定価で買えそうですね。また、日本ではゴールデンウィーク中ですが、アメリカは平日ですので、リセールチケットもそれほどプレミアは付かないと思います。
ただ、時期的に8月はハイシーズンとなり、ここの3連戦は、リセールチケットでもプレミアが付きそうです。
チケットの予算
メジャーリーグの球団の中で・・・・ 高いランク
超高額な定価は、ニューヨークのヤンキースとメッツですが、平均的な価格、最も低い金額の定価を見るとレッドソックスは高額なチケットのチームに入ります。
このチームのチケット代の特徴は、2階席が高いということ。
他のチームは、アッパーシートほど安いのですが、ココは、パビリオンボックス、パビリオンクラブなどは1階席のフィールドボックス、ロッジボックスと同じような定価設定になります。
そのため、安い座席は、外野席、1階席後方のグランドスタンドのエリア。
ただ、なかなか定価で買えないチームでも知られ、基本的には、2席以上並びの座席は、すべてリセールチケットでないと買えない状況がここ何年も続いています。
2009年から1枚のチケットは買いやすい試合が出てますが、並びで探している場合は、他のチームより高くなることを頭に入れてチケットを探してみてください。
チケットの入手難易度について
メジャーリーグで最も定価でチケットを買うのが難しいチームの1つです。
2005年あたりはピークでしたが、2009年は、1枚なら買える試合もでています。
2010年は、2月1日現在、開幕戦、ヤンキース戦を除くほとんどの試合が1枚なら定価で買えます。
もちろん、5月3日からのエンゼルス戦も定価ででております。
また当日券も必ずあるチームなので、早く並べば当日券で買うこともできます。
2席以上並びの座席は定価ではかなり入手が難しいので、リセールチケットで探すことになりそうです。
最も人気が高いのは、開幕戦、ヤンキース戦。
この2つは、基本的に定価の前売りがないカードです。
タイミングによっては、試合開催の1、2週間前に追加販売されることもありますが、いずれにしても定価での入手は困難なので、リセールチケットになります。
エンゼルス戦は、例年、リセールチケットで比較的プレミアが付いておりましたが、2009年9月のカードではそれほど高くなってませんでした。
週末以外は、それほど高額なチケット代にはならないと思われます。
基本的にどんな試合のチケットで購入できご観戦できます。
近年は定価が売り切れた場合のリセールチケット(再販チケット)がかなり活発になっております。
StubhubのようなMLB公認のチケット仲介会社も登場してますので、安心して再販チケットが購入できる反面、Eチケット化が進んでいるため、二重にチケットが存在するような事態もありますので、買う側も信頼できる業者から買わないと、思わぬトラブルがあるかもしれません。
チケットを問い合わせしてみよう!
アウェイでエンゼルス観戦を楽しむために・・・
エンゼルスの応援でボストンまで観戦に行く場合、最大の楽しみの1つがエンゼルスの選手からサインをもらえるか、という人が多いと思います。
まず、打撃練習の時間が遅くなるので、入場した際にエンゼルスの打撃練習をみることができます。
当然、松井選手などの主力選手も見れることだと思います。
どんなチケットを買うか
フェンウェイパークは試合前の練習時間中は、どこの場所のチケットを持っていてもバックネット裏のグリーンモンスターとパビリオンレベル以外は自由に移動できます。そのため、わざわざサインをもらうために高いチケット代を払う必要はなさそうなのですが、このようなことは、予告なしに変更になることが多いため、できれば、3塁側ダグアウト上付近の座席を購入しておきたいところです。
この球場に関しては、サイン目的のための高い座席は不要と思います(外野席のチケットでも試合前はダグアウト上で観戦できます)。
何試合見るか、何時に球場へ行くか
サインが目的で観戦にいく場合、できるだけ多くの試合を見るのがまずサインをもらうための最短距離になりそうです。
メジャーリーグはサインをもらいやすいとはいうものの、なかなか簡単にはもらえません。
ましてや主力選手になるともらえる確率はかなり低くなります。
そのため、1試合でサインをゲットできたというのは、相当、運がいいということになり、可能性を高めるためには、3連戦なら3試合を見るぐらいの日程を組んだほうがいいと思います。
サインをもらうために何を用意するか
まずは、エンゼルスファンであるということを選手にアピールするのが一番だと思います。
選手も、お、応援きてくれたんだ、と思ってサインに応じてくれるかもしれません。
メジャーリーグは、基本的にホームのファンしか球場にはいないイメージです。
ボストンでのエンゼルス戦でエンゼルスのユニフォームを着ていれば結構目立つはずです。
そのため、エンゼルスの選手にアピールできるような格好はいいと思います。
やめたほうがいいのは、松井選手のファンだからといって「ヤンキースのユニフォーム」をきていくこと。
ボストンとヤンキースはアメリカスポーツ史上のライバルチームと言われています。
近年は、レッドソックスもワールドチャンピオンになるなど、両者とも好成績を残しておりますが、レッドソックスファンは、何十年もヤンキースにやられてきたので、ヤンキース戦に関しては、球場内でファン同士のけんかが起きることもあります。
松井選手がヤンキースを抜けたからといってもヤンキースのユニフォームを着ていくのは、控えたほうがいいでしょう。
エンゼルスのユニフォームならそれほど問題ないと思いますが、あの雰囲気の中で、ビジターチームのユニフォームを着ていけるのは結構な勇者です。
持って行くものとしてはできれば、サインをもらうためのボール、色紙でもいいですし、Tシャツ、ユニフォームなどは用意していき、サインをもらうためのペンも数本あるといいですね。サインが始まると、同じペンで書いてることがあるので、予備はほしいところです。