1961年に誕生した球団
初めは、ロサンゼルス・エンゼルス→カリフォルニア・エンゼルス→アナハイム・エンゼルス→現在は、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムと球団名も何度か変更しています。
アメリカンリーグの西地区
この地区は、4チームしかなく、エンゼルスのほか、イチロー選手の所属するシアトル・マリナーズ、近年マネーボールで有名なオークランド・アスレチックス、2009年はシーズン勝ち越し9月まではエンゼルスと地区優勝を争っていたテキサス・レンジャースがあります。
同地区のマリナーズ、アスレチックス、レンジャースはシーズン中よく対戦があります。
人気カードはやはりヤンキース、レッドソックス。
一時は、交流戦のドジャース戦もかなりチケットが取りづらかったですが、最近は昔ほどではなくなっています。
本拠地は、エンゼルスタジアム
アナハイム市にあり、ロサンゼルス国際空港から車で30分~40分の距離になります。
収容人数は4万5050人です。
ホームチーム:ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム
住所:2000 Gene Autry Way, Anaheim, CA 92803
開場:1966年4月19日
芝の種類:天然芝
屋根のあり、なし:屋根はない
フィールドの大きさ:
左翼 100.5 m
左中間 118 m
センター 121.9 m
右中間 112.8 m
右翼 100.5 m
エンゼルスの永久欠番
エンゼルスタジアムの ライト側外野席の後に掲示されています。
11 (Jim Fregosi) ジム・フレゴシ - 遊撃手、監督
26 (Gene Autry) ジーン・オートリー - 初代オーナー
29 ロッド・カルー(Rod Carew) - 一塁手、コーチ
30 ノーラン・ライアン(Nolan Ryan) - 投手
42 ジャッキー・ロビンソン(Jackie Robinson) - 全球団共通の永久欠番
50 ジミー・リース(Jimmie Reese) - コーチ
ワールドチャンピオン
現在の、アメリカンリーグの西地区は、エンゼルスを中心に回っていると言っていいほど、ほぼ毎年地区優勝をしています。
エンゼルスが初めてワールドシリーズで優勝したのは、2002年。
この年、初めてワイルドカード同士の対決になりました。
相手は、サンフランシスコ・ジャイアンツ。ジャイアンツには、日本人として初めてワールドシリーズに出場した新庄選手が所属し、第7戦までもつれた結果、エンゼルスが悲願のワールドチャンピオンに輝きました。
ただ、2002年のワールドシリーズ制覇以来、プレーオフではリーグチャンピオンシップまで行くのが限界になっており、2009年はデビジョンシリーズでレッドソックスに勝ったものの、ヤンキースに2勝4敗で負けてしまいました。
獲得タイトル
ワールドシリーズ優勝 (1回) 2002
リーグ優勝 (1回) 2002
地区優勝 (8回)
1979 • 1982 • 1986 • 2004
2005 • 2007 • 2008 • 2009
ワイルドカード (1回) 2002
最近5年間の成績
2005年 95勝67敗 .586 西1位
プレーオフ進出 デビジョンシリーズ ヤンキースに3勝2敗 リーグチャンピン ホワイトソックスに1勝4敗で敗退
2006年 89勝73敗 .549 西2位
プレーオフ進出ならず
2007年 94勝68敗 .580 西1位
プレーオフ進出 デビジョンシリーズ レッドソックスに0勝3敗で敗退
2008年 100勝62敗 .617 西1位
プレーオフ進出 デビジョンシリーズ レッドソックスに1勝3敗で敗退
2009年 97勝65敗 .599 西1位
プレーオフ進出 デビジョンシリーズ レッドソックスに3勝0敗 リーグチャンピン ヤンキースに2勝4敗で敗退
主な主力選手
先発投手
22 スコット・カズミア
36 ジェレッド・ウィーバー
51 ジョー・ソンダース
54 アービン・サンタナ
中継ぎ、抑え
40 ブライアン・フェンテス
56 フェルナンド・ロドニー
62 スコット・シールズ
野手
2 エリック・アイバー
5 ジェフ・マシス
8 ケンドリー・モラレス
12 フレディ・サンドバル
13 マイサー・イズトゥリス
20 ホアン・リベラ
24 ゲリー・マシューズ
44 マイク・ナポリ
47 ハウィー・ケンドリック
48 トリー・ハンター
53 ボビー・アブレイユ
55 松井秀喜