MVPボックスは定価のカテゴリーの中では、最もランクの高い座席となります。
このエリアの定価は48ドル~53ドル(2010シーズンの価格)です。
(この金額にチケット会社のシステム使用料が15ドル前後かかります)
場所としては、バックネット裏からダグアウト上付近の列番号1~20までとなります。
オークランドアラメダカウンティコロシアムの場合、3塁側がアスレチックスのダグアウトとなります。
1塁側がビジターです。
セクションですと、アスレチックスのダグアウトは、120~122、ビジターチームは、112~114となります。
まず、注意点は、ROW:1が最前列でないこと。
バックネット裏は、MVPボックスの下(座席の構造上)にダイヤモンドレベルの座席があります。
ダグアウト上は、ROW:5が最前列となります。
少し外野よりのエリアは、ROW:1の前にフィールドボックスが2列あります。
定価チケットでROW:1が出ることはまれですが、注意点として、ROW:1だから最前列でないエリアが多いということを知っておきましょう。
MVPボックスの3塁側のエリアからの見え方。 |
バックネット裏のエリア。 定価で取れるのはこのあたりが多くなりそう。 |
MVPボックスの110の前のエリア。 近さなら十分満足できそうです。 |
チケットの傾向
アスレチックスの定価のチケットシステムは、基本的に価格のカテゴリーのみ選べるタイプになります。
そのため、MVP BOXと選べてもそのエリアの中でシステムが選ぶ最良の座席が案内されてきます。
定価で取れるエリアの多くが、バックネット裏になります。
この球場に関しては、ダグアウト上もバックネット裏も同じ遠さですので、メジャーリーグ特有のダグアウト上が近いという感じにはなりません。
ただ、バックネット裏はネットが掛かり、ダグアウト上はネットがないということです。
また2010年までは、試合前の練習は自由に移動できる球場です。
そのため、試合前なら3塁側ダグアウト上、1塁側ダグアウト上と移動できますので、サイン目的で神経質になることのないチームなのはうれしいです。
ダグアウト上の前の方は、リセールチケットで探すことになり、相場としては、1枚80ドル~150ドルぐらいになると思います。
ただ、開幕戦、ヤンキース戦、レッドソックス戦はここぞとばかりに値段が上がりますので、該当カードがこの3つの場合は、値段が高くなることを念頭に置いてチケットをお探しください。
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