ドジャー・スタジアムの座席のご紹介です。このスタジアムは、1塁側が偶数セクション、3塁側が奇数セクションになります。メジャーリーグの観戦は、予算をしっかり組めば、基本的に座席の選択肢はかなりあります。
しっかり、目的を立てて座席選ぶようにしてください。
ダグアウトクラブ(飲食込み)

ダグアウトクラブは、ドジャースタジアムの1階席のバックネット裏からダグアウト上の前5列から7列前後のエリアの座席になります。
この座席は、ダグアウトクラブ専用のラウンジがあり、そこで食べる飲食がチケット代に含まれております(アルコール類は除く)。
高額なチケット代にはなりますが、ドジャースタジアムの中でも最上級の座席の1つとなります。
ベースラインクラブ(飲食込み)

ベースラインクラブは、3塁側、1塁側のダグアウトからHRポール際まであるフィールド沿いの座席で、座席にはベンチテーブルが付いています。
ベースラインクラブ専用ラウンジへのアクセス権があり、ラウンジ内でお食事、ソフトドリンクが食べ放題、飲み放題となり、座席へも持っていけます。
また試合前に選手のサインも貰える可能性もある座席です。
フィールド(1階席)

ドジャースタジアムの1階席は「フィールド」という名称になります。
このスタジアムは、1塁側が偶数セクション、3塁側が奇数セクションになります。内野側の座席はフィールドMVPという名称になり、フィールドレベルの中でもエリアにより座席の名称が異なり、価格も細かく分かれます。
一般席としては一番フィールドに近い席となります。
ロッジ(2階席)

ドジャースタジアムの2階席エリアがロッジレベルとなります。
ロッジレベルは、遠すぎず、近すぎずというバランスになり、球場全体の動きを観たいような場合は観やすい座席になります。
また後方列は屋根の下になりますので、デーゲームの観戦で日よけをしたい場合は適した座席です。
クラブ&スイート(2階席と3階席の間)

ロッジレベルとリザーブレベルの間にあるのがクラブレベルになります。
選手を観るという点では遠い座席です。ただ、少し離れた場所からゆったり観たいという場合、デーゲームで日差しを避けたい場合は、しっかり屋根に覆われる座席になり、またクラブシートは座席数も少なく、コンコースもごみごみしていないため、快適な観戦をすることができます。
リザーブ(3階席)

ドジャースタジアムの3階席はリザーブ席というカテゴリーになります。このエリアまで来ると選手も小さく見える高さになりますので、内野エリアの座席の中でもリーズナブルな観戦にしたい場合の選択肢となります。またリザーブレベルのコンコースにはお子様が遊べるようなプレイエリアなどもあります。
トップデッキ(4階席)

トップデッキは、4階席にあたるドジャースタジアムの最上階の階層です。
それなりの高さがありますので、当然フィールドには遠くなりますが、スタジアム全体を見渡すことができ、また後方はロサンゼルスダウンタウンのスカイラインの眺めも楽しめます。デーゲームでは、後方列に屋根があるのもメリットになります。
パビリオン(外野席)

パビリオン席はドジャースタジアムの外野席になります。
フェンス際の最前の2列は「ホームランシート」というプレミアムカテゴリーの座席となっています。「パビリオン」は一つ一つの椅子に分かれていない、昔ながらのベンチシートになっており、レフト、ライトの両スタンドの中央にも出入口が作られ、「センターフィールドプラザ」からのアクセスが容易になりました。
外野エリアは2022年のオールスター用にリニューアルされており、新設「ブルーヘブン・オン・アース センターフィールドプラザ」という外野スタンド後方の敷地内が「テーマパーク」もしくは「ショッピングモール」にでも来たかの様な雰囲気を感じる場所に生まれ変わりました。
ドジャースタジアムの座席のポイント
日陰になる座席
デーゲームを観戦するにあたり、日陰の座席を探している場合、ロッジレベルの座席の選択となります。ロッジレベルは、3階席が屋根代わりとなり、屋根自体は、列Kぐらいまでかかりますが、屋根がかかるのと、実際、日光が当たらないかというのは別の問題にもなります。
まず観戦する場所としては、バックネット裏から3塁側が日よけになります。
その次に、できるだけ後方列であれば確実ですが、目安としては、N列より後ろが良いかと思います。