2010年6月30日(水) ANA→LA

滞在期間の短い旅行では、2日目というのは一番嬉しいもので。

初日の緊張とバタバタに 解放され、明日もまだ滞在する。ギアがサードからトップに入る感じですかね。 
さて、本来はいくつかの「選択肢」がありました。 

① 早朝からAmtrakに乗って南のSanDiegoへ。オーシャンビューを楽しみながら、San Diegoで「パドレス」観戦。夕方アナハイムへ戻る。 
 
② ひたすら寝て、午後から恒例の「選手入り待ち」 
 
③ LA市内観光 
 
 それが、Yさんの「相乗り」という形で③になりました。 
 (ちなみに①は07年もやってます) 
 
出発前に、まずは「腹ごしらえ」。ここは、朝食無料サービスがある。 
前夜、「55ロール」だけであっさり過ごしたので、朝からがっつり! 
定番のスクランブル・エッグ、ベーコン、ポテトにトースト、デニッシュ、そしてミルク、オレンジジュース、コーヒーと、すでに1日の要摂取カロリーに到達したかというボリューム。 
(貧乏性ともいう)

連日宿泊しているとさすがに飽きてくるが、それでもまだ、ドーナツ、ベーグル、シリアル、フルーツなど揃っており、無料なので、素晴らしいと思う。 
しかも、日本みたいに、いちいち「宿泊者」のチェックはしない。数年前、空港までの送りを頼んでいたツアー社の車があるのに、ドライバーさんがいない。 
ちゃっかりそこで飯食っていた。これこそ「ちっちゃい事は気にしない・・・」ですね! 
 
朝8:30ホテルを出て、アナハイム駅に向かう。10時にLAユニオン駅にて 
「Eツアー社」の車にピックアップしてもらうのだ。 
 
LA-ANA区間は長距離列車の「Amtrak」と近郊通勤列車「Metro-rink」の2社から選べる。 
AmtrakはLAまでフラトンという駅しか停まらないので、早いが13$。 
M-rinkはAmより、3つ程停車駅が多いので、所要時間は6分ほど多く掛る。 
しかし、料金は7/1料金改定で8.25$になったが、それでもAmより安い。 
 
今回は「早く来て、早くLAに到着する」ので、M-rinkに乗車した。(やっぱ安いし)Am同様、2階建列車だが、編成は短い。「通勤用」とはいえ、すでに9時の発車だけに、 
乗り込んでも空席多く、車内はのんびりとした空気に包まれている。 
ANAからLA方面は、ほとんどが住宅街の端を通過するので、しばらくは単調な景色。 
しかし、LAに近づくにつれ、いかにもアメリカらしい荒廃した風景が見られ、それはそれで味わいがある。(
NYやシカゴなどはもっとディープだが) 
 
9:45、ゆっくりとホームに到着。歴史的香りのする駅舎(待合室のシャンデリアや立派な待合ソファはなかなかのもの)を突っ切って、正面玄関に出る。 
しばらく待機していると、お馴染みの「E ツアー社」の車が。そして中から「テッドさん!」と聞き覚えのある声がして、見覚えのある顔が。前回、Eツアーさんの催行する 
「エンゼルス送迎シャトル」で私を「ミヤコホテル」まで送ってくれた韓国人のJさんである。 
 
Jさんは、日本の社会、文化に大変詳しく、ことさら日本のプロ野球も詳しいので、前回、帰り道、その話題でかなり盛り上がった。毎日沢山のお客様を相手にされているので、 
私の事はっきり覚えていらっしゃらなかったが、それでも前回に続いて2回目だし、Yさんと2名だけだったので、最初からリラックス気分で「半日観光」がスタートした。 
 
従って、当初から、予定にない「ドジャースタジアム」まで寄り道してもらった。 
勿論、ドジャースは遠征しているし、午前中なのでただ「グラウンド整備」を行っているだけだが、アッパーデッキからの眺めは相変わらず美しく、LAの高層ビル群も良く見えた。 
チームショップはやはり、「マニーラミレス」ものが人気のようだ。 
 
次にお馴染みの「ハリウッド」。「手型・足型」の「チャイニーズシアター」。「アカデミー賞」会場の「コダックシアター」など。かつて何度も訪れているのだが、最近アナハイムの観戦に 
重点をおいていたので、LA観光は久しぶりだった。 
そして車は「ビバリーヒルズ」へ。勿論、スターの豪邸を走るのだが、なにか証明が欲しくて、Jさんに「あのビバリーヒルズと書かれた標識」で「記念写真撮って下さい」とお願いをした。 
Jさんは、警備や駐禁などリスクの多いこの場所で、リクエストに応えてくれた。感謝感謝。 
 
ハリウッドからウエストウッドを通過して、サンタモニカへ・・・。 
ここで下車してしばらく海岸、桟橋を散歩。初めて来たのはもう31年前。 
私とJさんが口ずさんでしまう桜田淳子の「サンタモニカ」の歌はもはやYさんには通用しなかった。トホホ・・・。 
 
最後に2人揃ってリトル東京で下してもらった。4時間の予定が5時間くらいかかり、Jさん、本当にお世話様でした。明日宿泊する「ミヤコホテル」の裏、 
「ジャパニーズ・ビレッジ」にある、日系スーパー「NIJIYA(ニジヤというが、場所柄「ニンジャ」と間違えてしまう)」でまたも寿司など買い出し。 
メトロGラインのリトル東京駅から1駅でユニオン駅下車。(1.5$) 
 当初、LAXまでメトロ各ラインを乗り継いで行く予定のYさんもここから1本の「Fly Away」に変更し、ここで彼と別れる。 
「独り旅」は格好良いものだが、それでも旅先で日本人と出会い、話が出来るのは、 
何事にも変えられない「癒し」でもあり、良い思い出である。(まあ、都内で彼が隣にいてもまず話しかけないだろうし) 
ありがとうYさん。(共に後日無事帰国) 
 
この「半日観光」は、ぎゅっと凝縮ツアーなので、「昼食」の時間などは、取りません。
従って、サンタモニカの売店で、ホットドッグやハンバーガーを食べるしかないです。朝、たっぷり食べておいて助かった。 
 
予定より、遅くなってしまい、15:50発の「M-rink」でアナハイムに戻る。 
しかし、この時間になると、M-rinkは多方面に出発するので、私も反対側の別方面の列車に間違って飛び乗ってしまい、乗客に聞いて、難を逃れた。 
 
アナハイム16:35着で、そのまま球場正門に向かっても良いのだが、何せチケットほか支度はしていないし、腹は減ったしで一旦ホテルで休憩。 
今日は、試合開始直前に行けばよいと納得し、疲れを癒す。 
 
 さて、本日のチケット、なんと「バックネット裏最前列」だ。しかも「チケットマスター」で、額面どおりの金額(手数料除く)。これまで、自前のPCを持たずに、どうしても 
旅行代理店さん経由で「プレミアチケット」を高額で購入していたが、1名ならば、こういう良席」もあるものだ。 
 
もっとも、残念なことに、この席は「最も格上の席」にも拘わらず、このチケットでは「ダグアウト後方ゾーン」には入れない。従って松井選手のサインをもらうチャンスはないのだ。 
そこで前から気になっていた「Stub Hub」というリセール専門のサイトから、チケットを手にするべく、急きょチケット販売会社A社に「代行発券」をお願いした。 
これは残念ながら日本での決済が出来ないシステムだからだ。(チープトラベルさんでは対応可能のようです) 
運良く113sec G列(5列目)という良い場所があり、翌日オフィスに受け取りに行く段取りをして、球場に向かった。 
 
 今日は「ソーンダース投手 バブルヘッド人形 プレゼント」の日。 
しかし、今シーズン彼は不調で「バブルヘッド(首振り)」どころか、「首切り」の憂き目に合うのではと心配する。しかし、「ファン全員にプレゼント」とは、嬉しい。 
 
このダイアモンドクラブ席は、レストランの利用が出来る。コース料理からバイキングまで。今回、バイキングでも食べようと考えていたが、やはり試合に集中したい。 
しかも先ほど買った「カリファルニアロール」を食べてきたので、空腹でもないのに、37$は高い。 
やはり、連れがいてのんびり・・・の時に限るだろう。(今後もそんな機会があるとは思えないが) 
 
特大のダイエットペプシを買い、D-club専用(証明)の為の「蛍光スタンプ」を入口で押印してもらい、席に着く。D-clubはかつて何度も利用しているが、「最前列」は初めて。だから、 
正直、マウンド上あたりから、こちらの様子を撮影して欲しい。 
ただ、TVカメラだと自分のいる116secより、も一つ中央のsecでないと、映らないようだ。 
 
もっとももったいない話だが、正直「バックネット最前列」とはいえ、やはりマウンドはかなり遠い。 
加えて「ネット」が邪魔だ。実質、112~113または123あたりの席が最上ではないかと思う。 
ただ、「MLB観戦」97試合目にして初の「バックネット最前列」。良い記念として心い刻んでおこう。 
 
今日の先発は前出の「ソーンダース」よりさらに立場の厳しいかつてのRaysのエース、カズミアー。 
Angelsがプレイオフの戦力増強の為に獲得したのだが、ここまで期待を裏切っている。 
この日も(イメージだが)強力打線のテキサスを前にすでに「戦意喪失」気味。 
そりゃ、誰だってヤング、キンズラー、ゲレーロ、ハミルトン(これに今はモリーナまで)とくればビビるだろうなあ。そこにさして、このシリーズはゲレーロの意気込みが違う。 
 
そんな事思っていたらゲレーロ打つわ、打つわ、4回には「逆転満塁本塁打」だ! 
こうなると温かなアナハイムのファンも「もういい加減にしてくれよ」と苦笑するしかないのだ。 
それに比べて我が松井さん・・・・。うーん、アナハイムに居るのにあなたは、さすが日本人だ。 
「独り梅雨状態・・・どちらも湿りっぱなしです・・・ねづっちです・・・言ってる場合じゃない」 
どうですか、近くのディズニーランド行って日本人特有の「羞恥心」捨ててきましょうよ! 
その暗い表情は、日本人しか、気持ち汲んでくれません。 
 
でも他のエンゼルスナインもそうだよな。「逆転満塁本塁打」とはいえ、1点差。まだまだこれからなのに、シューンとしちゃって。おまけにゲレーロにさらに「もう1本」って、怪しい通販の 
おまけじゃあるまいし。「(サイクルになっちゃうから)3塁打打たれるよりマシでしょ」 
なんて自虐的なジョークも冴えず、このダイヤモンドクラブに居る私の席は、さらにその前の「Club スイーツ」席のように(半地下構造)、ずるずると凹んでいくのでした。 
 
試合は6対4でテキサス勝利。5打数4安打2本塁打5打点の「ゲレーロ・デー」でした。 
 
ホテルに帰って売店で購入した「マルちゃんのカップラーメン(海外生産)」を備え付けの「コーヒーメーカー」で湯をわかし、食す。どうしても「中途半端」な湯温なので、 
さらに備え付けの「電子レンジ」で温めたほうが良いかな。 
 
まあ、昨日以上に疲れました。 
 
<後日談> 
 「やっぱりこれがゲレーロなんだよなあ・・・」改めて実感。 
エンゼルス時代には、10試合観戦して本塁打1本だったのに、 
この2試合で3本・・・お腹いっぱいでした。しかし、この、調子に乗ったら手が 
付けられない「怪物」の暴れっぷりを楽しみに、アナハイムのファンは毎試合詰めかけ、チームはMLBでも有数の人気チームに。松井を獲得したのは、日本人の私にとって非常に嬉しい出来事だが、やはりゲレーロの退団は、同時に「大事なものを失った」。 

アンケートのお願い

このページは、参考になりましたか?今後の改善のため、ご意見をお知らせください。

参考になった まあまあ 物足りなかった